【営業電話の断り方はこれ!】後追いされない返答をテレアポ経験から解説

営業

誰もが通る道、電話番。「せっかく作業に集中していたのに、営業電話の対応か…」と肩を落とした経験ありますか。今回は営業電話がかかってくる件数が少なくなるような断り方をお伝えします。

この記事で分かる事
  • 営業電話とは?
  • 後追いされる仕組み
  • 後追いされないお断りフレーズ

なぜ、営業電話は断ったほうがいいのか

営業電話とは

お電話を通して、自社製品・サービスを売り込みにかけることです。

電話番号などの情報は、専門の企業からリストを購入したり、今までお名刺交換した人たちにかけるなど、取得の仕方は様々です。いろんなフックをもって近づくのが鉄則で、「展示会でお会いしまして、…」や「以前お名刺交換いたしまして、…」は大体営業電話です。今回は会社にかかってくる営業電話をベースにお話しします。

後追いされる仕組み

自分の作業に集中する機会を増やすためにも、営業電話を断ることは大事です。ただ、断り方には注意が必要です。なぜなら後追いされる危険性と評判を落とす可能性があるからです。
もし営業電話を減らしたいのであれば、後追いリストに入らないような丁寧な言葉選びが賢明です。

「この受付に会わなければ、つながりそう。」
「時間を変えれば繋がりそう。」

と思われてしまうと、次の日にもかかってきます。それらを網羅した、「後追いされることのない断り方」をお伝えします。

後追いされないフレーズ

基本的なやり取り

こちらは、再度後追いされる確率が高いパターンです。

(ーーーーーーーーーープルプルーーーーーーーーーー)
営業  :「お世話になっております、私○○の○○です。」
営業  :「○○ご担当の○○さんいらっしゃいますか?」
受付さん:「確認しますので、少々お待ちください。」
(ーーーーーーーーーー保留音ーーーーーーーーーー)
受付さん:「お待たせいたしました。○○ですが現在籍を外しております。
営業  :「いつ頃お戻りになられますか?」
受付さん:「それは今確認ができないです。
営業  :「かしこまりました、再度お電話差し上げます。それでは失礼いたします。」
受付さん:「はい、失礼します。」

特に、青線部分を聞いてしまうと、「この人に当たらなければいけそう」、「時間を変えればいけそう」と思われてしまいます。後追いされにくいパターンは、それらの可能性を消します。

後追いされにくいやり取り

こちらは、再度後追いされる確率が低いパターンを2つご用意しました。

パターン1

(ーーーーーーーーーープルプルーーーーーーーーーー)
営業  :「お世話になっております、私○○の○○です。」
営業  :「○○ご担当の○○さんいらっしゃいますか?」
受付さん:「ご用件お伺いしてもよろしいですか。
営業  :「○○の件でお伝えしたいことがあり、○○の○○さんにご連絡いたしました。」
受付さん:「現在○○とお取引はされていますか。
営業  :「しておりませんが、メールをお送りしておりました。」
受付さん:「お急ぎでしょうか。
営業  :「(Yes・Noは言わずに、やんわりと答える)」
受付さん:「今回は○○への○○の件でのご紹介のお電話でお間違いないでしょうか。
営業  :「(Yes・Noは言わずに、やんわりと答える)」
     「少々お待ちください。」
(ーーーーーーーーーー保留音を聞きながら営業電話かどうか考えるーーーーーーーーーー)
受付さん:「お待たせいたしました。ご紹介のお電話のお渡しは弊社禁止されております。
     「もしご用事があれば、やり取りされているメールにてご連絡お願いいたします。」
営業  :「かしこまりました。ご対応いただきありがとうございました。
     「それでは、失礼します。」
受付さん:「はい、失礼します。」

パターン2

(ーーーーーーーーーープルプルーーーーーーーーーー)
営業  :「お世話になっております、私○○の○○です。」
営業  :「○○ご担当の○○さんいらっしゃいますか?」
受付さん:「ご用件お伺いしてもよろしいですか。
営業  :「○○の件でお伝えしたいことがあり、○○の○○さんにご連絡いたしました。」
受付さん:「現在○○とお取引はされていますか。
営業  :「しておりませんが、メールをお送りしておりました。」
受付さん:「お急ぎでしょうか。
営業  :「(Yes・Noは言わずに、やんわりと答える)」
受付さん:「今回は○○への○○の件でのご紹介のお電話でお間違いないでしょうか。
営業  :「(Yes・Noは言わずに、やんわりと答える)」
     「少々お待ちください。」
(ーーーーーーーーーー保留音を聞きながら営業電話かどうか考えるーーーーーーーーーー)
受付さん:「お待たせいたしました。確認したところ、興味がないとのことです。
     「もしご用事があれば、やり取りされているメールにてご連絡お願いいたします。」
営業  :「かしこまりました。ご対応いただきありがとうございました。
     「それでは、失礼します。」
受付さん:「はい、失礼します。」

営業電話なのかどうか判断するために、細青線部分での回答から考えましょう。
特に、太青線部分を聞いてしまうと、「電話でもう接触できる可能性がないから、後追いしない。」と判断できます。

後追いさせないためのコツ

「電話での接触はもうできない」と思わせたら、勝ちです。自営業電話がかかってきたときにいつもの対応を固定化しましょう。

まとめ

今回は、かかってくる件数が少なくなるような営業電話断り方についてお話ししました。

  • 営業電話とは、お電話を通して、自社製品・サービスを売り込みにかけること
  • 後追いされる仕組みは、次は行けそうと思う事
  • 後追いされないようにするには、

日々の業務の一助となれば幸いです。

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