入社して最初の苦難は、「ビジネスメール」。新入社員時代、敬語やメール作成に慣れない私は、返信するたびにかなり時間がかかりました。「3秒敬語」を使えば、悩む時間を短縮できます。
今回は、敬語に変換できる「3秒敬語」を使って、簡単に(30秒で)ビジネスメールを作成します。
- 「3秒敬語」とは?
- 「3秒敬語」の使い方(平文・ビジネスメール)
- 「3秒敬語」の実体験
※拡張機能「3秒敬語」については、後日ご説明します。
「3秒敬語」とは
“話し言葉”を、”ビジネスシーンでも使える敬語”に変換できるサイトです。
アカウント作成不要、無料のため、直ぐに誰でも使えます。特徴は、話し言葉を敬語に変換する他、ビジネスメールの文章にも変換出来ます。PC版の他、携帯アプリ、拡張機能版でも使えます。
「3秒敬語」の使い方
基礎
ここでは、”話し言葉”を、”敬語”に変換する工程をお話しします。
1)敬語に直したい言葉を①に入れます。
思いついた日本語を入れるだけで大丈夫です。今回は「今日は体調不良で会社休むわ。」を入れます。
2)翻訳ボタン②をクリックします。
3)敬語に直った文章が、③に出てきます。
4)表現が気に入らない場合、④で変換のやり直しができます。
今回は、「申し訳ございませんが、本日は体調不良のため会社を休ませていただきます。」が表示されました。
応用
3秒敬語を応用し、ビジネスメールも作成可能です。
ここでは、”話し言葉”から、”ビジネスメール”へ変換する工程をお話しします。
応用1:お打ち合わせ後の御礼メール
1)①のモードが、「メール」になっていることを確認します。
2)敬語に直したい言葉を、②に入れます。
思いついた日本語を入れるだけで大丈夫です。
3)③をクリックします。
4)敬語に直った文章と適したタイトルが、④に出てきます。
5)表現が気に入らない場合、⑤で変換のやり直しができます。
応用2:署名を反映
ログインして、ユーザー情報を登録すると、敬語変換時に、名前・所属が反映されたメール文が生成されます。
1)①をクリックします。
2)次に、②からログインまたは、新規登録します。
3)変換する前に、③を再度クリックし、
4)「ユーザー情報」を更新し、④「保存する」をクリックします。
5)敬語に直したい言葉を、⑤に入れます。
6)⑥「メール作成」をクリックします。
7)ビジネスメールに変換した文章と、⑦署名が出てきます。
所感
100%で頼るよりも、敬語補助ツールの1つと割り切る方が良いと思いました。
理由は、2つあります。
1つ目、表現の調整。3秒敬語でビジネスメールが使えても、好きじゃない表現が来た場合、何度か変換・更新ボタンを押してしまいます。何度も押すよりも、好きな表現やお客様との関係性から考えると硬すぎる表現等は、自分で微修正するやり方が、時短できました。
2つ目、メール内容。同じようなビジネスメールを送信・返信のであれば、テンプレート化した方が早いです。ただ、イレギュラー対応にはかなり助けられました。「3秒敬語」でビジネスメールの土台を作って、調整していく方法が、私の中でベストでした。
以上より、100%で頼るよりも、敬語補助ツールの1つと割り切る方が良かったです
※「3秒敬語」の他、メール関係の効率化は後日記事に書きます
まとめ
今回は、「3秒敬語」についてご説明しました。
- 3秒敬語は、敬語変換ツール
- 話し言葉一文から変換可能
- ビジネスメール(文章・タイトル)も作成可能
とにかく敬語が苦手、自信がない人には良さそうです!
補助ツールとして活用しましょう。
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