新規顧客の獲得等に向けた営業施策、「お問い合わせフォームへのDM営業」。一度に大量にアプローチすることができます。代行会社は数多いため、選び方に困っている方多いのではないでしょうか。今回、営業代行の元営業の私が、月額固定型でおススメの選び方について解説いたします。
- お問い合わせフォームとは?
- 各代行会社の特徴
- 選び方のおススメ
お問い合わせフォームへの営業とは?
企業のHPにある問い合わせフォームに、自社製品・サービスを売り込むような文章を送る事です。一度に大量に送ることができるため、新規製品・サービスへの新規顧客獲得、認知拡大の他、ターゲットを明確にするために実験として使う場合もあります。)
お問い合わせフォームの選び方を知るメリット
メリットは、予算内で最適化できる点です。
営業代行の会社は多く、「お問い合わせフォームへのDM営業」をする課程の中でどこまで代行していただけるかで、お値段も変わってきます。上記の図のように、ターゲット選定したリスト制作から後追いまでする代行会社もあれば、お問い合わせフォームへのDMだけを行う会社もあります。
ご予算感に合わせて、どこまで代行していただけるか、どこまでなら社内でできるかを確認し、最適な代行会社を選ぶことがベストです。
営業代行会社の選び方
営業代行会社を選ぶ上で確認する点
営業代行の元営業視点では、以下3つに注目して比較することが良いと考えています。
- 送信方法
- 送信数
- オプション
送信方法
お問い合わせフォームへのDM営業は、主に2つの方法があります。
- 自動送信
- 手動送信
上記表のとおり、それぞれ特徴が違います。
お問い合わせフォームを構える企業のHPは、営業DMを避けるために工夫がある事が多いです。そのため、自動送信よりも、手動送信の方が送信できる割合(送信率)が低いですが、お値段を抑えることができます。まずお問い合わせフォームへのDM営業は、自動なのか手動なのかを確認しましょう。
送信数
代行会社によって定義が違うのが、送信数。
下記図のように、2つの定義に分かれます。
- リスト数ー営業禁止で送信できなかった企業数=送信数
- リスト数=送信出来た数+営業禁止で送れなかった企業=送信数
送信率は、手動か自動で分かれます。ご説明を受ける際には、「送信成功率はどれくらいでしょうか?」と聞きましょう。企業によっては送信率を上げるために、自動で送れなかった企業に対して、手動で送る対応を取る場合もあります。
オプション
送信代行のオプションとしては、「リスト作成」と「送信文作成」から「後追い」、「商談代行」まであります。
オプションでは、「反応率」を聞くことが良いと思います。
反応率とは、お問い合わせフォームへのDM営業することで、連絡をくださった企業の割合です。
企業によっては、どこを強みに反応率を高めるのかが違います。具体的な質問として、「過去実績の中で同じような業界の企業に送ってどれくらいの割合で反応があったのか」が良いと思います。
また、手動が自動で予算感が変動します。お問い合わせフォームには自動送信のDMを受信しないように工夫している企業さんもあります。あくまでも送信代行のオプションです。送信代行のみと比べて準備に時間がかかり、値段を上がります。ご注意ください。
まとめ
今回は、営業代行の元営業の私が、おススメの選び方について解説いたします。
- お問い合わせフォームへのDM営業は、企業のHPにある問い合わせフォームに、自社製品・サービスを売り込むような文章を送る事
- 代行して欲しい範囲によって、お値段が変わる
- 比較する際は、送信数・送信方法・オプションを確認する
日々の営業活動の一助になれば嬉しいです。
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